11/9(土)絵本の読み聞かせ講座「はじめてみよう!よみきかせボランティア」を開催しました!
絵本の読み聞かせ講座「はじめてみよう!よみきかせボランティア」を開催しました!
今回、講師には会津若松市で50年に渡り読み聞かせ活動を続けてこられたボランティアグループ「おはなしのへや」の皆さまをお迎えしました。
当日は、町内外から計12名の方がご参加されました。
はじめに、ボランティアグループ「おはなしのへや」会長遠藤美穂さんから「よみきかせをはじめましょう」と題しましてお話をいただきました。ご持参の良質な絵本をたくさん紹介しながら、子どもの成長と絵本の関わりについて、また、絵本の見せ方などについて、くわしくお話されました。
続きまして当館司書から「おはなし会の著作権」と題しまして、日本書籍出版協会による著作権の説明の資料をお配りし、気を付けたい部分などについてお話しました。
次に、同じくボランティアグループ「おはなしのへや」加藤久美子さんから「昔話の魅力」と題しまして、読み継がれる昔話には理由があること、昔話の特徴などをお話いただきました。また、名作絵本『やまなしもぎ』の読み聞かせの実演がありました。
小休憩のあとは「ミニおはなし会」約30分の実演です。
エプロンシアター『ねずみのすもう』日本の昔話
大型絵本『どうぞのいす』香山美子 柿本幸造 ひさかたチャイルド 2005年
絵本の朗読『ピエールとライオン』センダック 神宮輝夫 冨山房 1986年
大型紙芝居『おだんごころころ』坪田譲治 二俣英五郎 童心社 2006年
最後には、会場後ろに椅子を移動させて、2~3人のグループに分かれて質問・交流タイムとなりました。各グループには講師が一人ずつ入り、読み方や選書についてアドバイスしあったりしました。
参加者アンケートより↓
「わかりやすかった。ポイントがつかめた。」
「講師の先生たちの絵本に対する「愛」が感じられる内容だった。たくさんの良い絵本を持参してくれた。」
「普段子どもたちの前で読み聞かせをしているので、年齢別の絵本等、教えていただき参考になりました。「昔話は怖い物が多いが親と読めば安心して空想の世界に入れる」というお言葉、まさにその通りだと思いました。保育の仕事をしているので保護者にも伝えていきたいです。」
ご参加の皆さま、講師の皆さま、ご来場・ご協力ありがとうございました😊